戸定の昆虫 2026-1 (1~3月)Jan. to Mar., 2026


  今年は今のところ大きな行事はないものの・・・時間ができれば更新頑張ります。

  本年もよろしくお願いいたします・・・

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  2 2日(
 
  昼に少しだけ学内の越冬昆虫探し(笑)
  

  クロスジホソサジヨコバイの幼虫のようです。暖かくなったら羽化するのでしょう。まだ寒いですが,
 元気に春を待っているようでした。

  
  昨年も観察したヒメヨコバイの仲間のようですが,種名は分からず・・・同定は難しい・・・

  2 1日(
 
  論文読んでいて気分転換のため,今日は歩いて行ける森へ(笑)越冬トンボはいないと思ったが
 何かいないかとカメラも持参,陽当たりの良い常緑樹の葉に小さなハエたちが日向ぼっこしていたので
 撮影してみました。
  一番小さかったのはこのハエで
,大きさ3〜4mmしかなかったが,写せました!
  
  小さくても何だか愛らしい感じ。脚の半分が白色なのが良いですね。調べましたが和名が分かる
 ような図鑑がなく・・・調べたらキモグリバエの仲間のようですが,そこまでですかね・・・
  他は7mm程度の大きさはありました。
  
  これはハネオレバエの仲間か?一応それらしい形態はしているが・・・
  
  同じ種だと思いますが,こちらは摂食中?しかも腹部がパンパンなので産卵するのか?それとも
 食べ過ぎ?恐らくは冬でも活動しているのでしょう。
  
  これは8mm位ありました。これは図鑑に載っているチャバネトゲハネバエと特徴が一致したので
 その種だと思います。腐った植物などを利用するです。
  
  この個体はのんびり掃除をしていました。翅を立てた瞬間に写したら,後脚をこんなに器用に曲げて
 胸部背面を掃除していました!こう曲げることができるとは! ちょっとびっくりしました。
  
  こちらは上の種と似た配色ですが,触角の部分が明らかに違います。ヒメイエバエの仲間のよう
 ですが,はっきりしません。
  
  これも似ていますが,こちらはヒメフンバエの仲間のようです。脚に刺も生えていて肉食性の
 ようであることが分かります。
   ハエの仲間も奥が深い・・・研究したら面白そうですね・・・でも時間がないか・・・卒業後に!(笑)

  131日(
 
  寒波の中でも元気にしているのかと,少し遠出して越冬トンボ多産地に出かけてみました。
  どうかなと思って探しましたが・・・意外に見つかりました・・・
  
   ホソミオツネントンボ オス。ちょっと見ただけでは枝のようです。
  よく見たら,長い枝の先端に・・・
  
  
  オスがとまっていました・・・ちゃんと伸びている枝の延長上に体を定位させるのが凄い。
  
  外気温は1℃ぐらいでした。これだけ寒いと少々近づいてもそう警戒されなかった。これはメス。
  
  このメスも,下向きの枝のカーブに合わせるかのように定位しています。
  
  2匹が同じ枝にいるようなことも多いのですが,両方ともピントが合う位置にいて撮影したのは
  久しぶりです。 千葉の越冬地は個体数激減で同じ枝にいる場面も見られなくなっているので,見つけて
 とても嬉しいです。
  
  木の幹から出ている枝だけではなく,林床に生えている幼木の枝にとまっている個体もいました。
 こういう枝も鳥はとまらないだろうから サバイバルできるのだと思いました。まだ見つけたことの
 ない他の場所でも幼木を探してみる必要があると感じました。
  
  ふと見た枝に違和感があって,よく見たら 枝が二股なのではなく一つはホソミオツネントンボメス
 でした。枝の太さと大きさがホソミオツネントンボそっくりで,何だかお互いに擬態し合っている
 ように感じました(笑)
  ホソミイトトンボの方は,枯れ枝にいたこの個体を幸先良く見つけたものの・・・
  
  その後は全く見つからず,ヒノキやスギの樹では見つけだせませんでした・・・ 残念
  スギの樹を探していたら・・・
  
  クモヘリカメムシが越冬していました。 針葉樹で越冬とあったので確認できて?嬉しい。緑色で
 彼らは体色変化しないんですね・・・

  128日(
 
  所用で出かけたついでに東京都下で写真撮影。2箇所行ってみましたが,かろうじて最初の場所で
 2頭発見・・・もう1箇所は広大すぎて斜面林も急で難しかった・・・
  初めて探した場所でのホソミオツネントンボです。
  

  イヌシデとかなくて・・・ここにはいないのかと思った矢先に 足下の幼樹に2頭いました。その後は
 いろいろ探したけど見つからず・・・もう一度探してみたくなります。
  曇っていたので他に昆虫は見つかりませんでした・・・
  同じ樹に付いていた,もう1頭のオス
  
  こちらはとまっていた位置から空がバックになリました。 予報に反して曇っていたので白い背景と
 なった次第・・・卒論修論シーズンが終わったら多くいる場所に行きたい。 でも強風やら寒波やらで
 今年は見つけにくいですかね・・・でも今日は少しでも見つけられて嬉しい。  

  125日(
 
  近場の越冬トンボが観察できる場所に行ってみましたが,結構探しましたけど全くいませんでした。
 林の状態はそう変わったと思えないので,恐らくは水辺の生息地に何かあったか,または越冬地である
 この林に飛んでくるまでのルートに何かあった(例えば緑の回廊が途切れたとか・・・)のかもしれません。
 願わくばは私の見つけ方がヘタなだけでこの林内で越冬していることを祈りますが,これまでは見つけて
 いたから・・・うーんという感じ・・・
  代わりに写真撮ったのは・・・
  
  ケブカクロバエですかね・・・気温が低かったのに一瞬止まってすぐに消えました。
  
  樹皮を移動していたこのクモは,アサヒエビグモのようです。普通種のようですが,色合いが樹皮と
 似ていて,全く見つからない・・・少し動いてくれたので見つけたという感じ・・・
  そしてやはり・・・
  
  オナガグモもいました。背中側から写せたので 眼や脚の生え方も分かりますかね・・・観察するのは
 楽しいですが,目的種がいないのは残念でした・・・

  112日(月・祝
 
  3連休となりましたが,原稿〆切とかいろいろ忙しく,出なかったのですが,今日だけは時間つくって
 ちょっと出かけてみました。2日間強風が凄かったので成虫越冬トンボはどうなったのか気になるものの
 今年既に行ったところではなく,まだ行っていない昨年までそれなりに多かったところに・・・
  でも池が干上がっているなど結構環境が違っていたので・・・風の影響以外の要因が多すぎ・・・
  
  越冬イトトンボは探しても全く見つからず・・・昆虫も少なかったですが,先ずはオナガグモをみつけ
 ました。強風時は糸を張ってしがみ付いていたのか・・・
  
  ムネアカハラビロカマキリの卵鞘がありました。この林には結構生息しているいるのかも・・・
  枝に絡まっている死骸もありました。やはり在来種のハラビロカマキリより大きい。
  
  竹などについた卵鞘が中国から入ってしまった ムネアカハラビロカマキリですが,
 彼らに罪はないものの,在来種が減っているというデータもあったりします。

  やはり見つからないので,今年はここは少ないのだと・・・諦めようかと思ったところで・・・
  
  見つけました!ホソミオツネントンボです。幹に近いところにいたので風の影響が少なかったのかも
 しれません・・・背景に青空を入れてみました。
  
  同じ個体です。他の場所もかなり探しましたが,他にはいませんでした・・・ でも1頭でもいたという
  ことは,また次世代につながることでしょう。

  13日(
 
  昨晩は雪となりましたが,予想通り修論が届き,添削作業に追われていました。そのため雪が降って
 いる写真は撮れませんでしたが,今日は晴れたので近くの公園で越冬昆虫探しとともにカイガラムシを
 探しに出てみました。
  
  今年も見つけました,イラガの繭。 下向きだったので下から写したら,背景は霞んでますが青空が・・・
  ハラビロカマキリの卵鞘もありました
  
  下部に孔があいているので,カツオブシムシなどが入っていないと良いのですが・・・カイガラムシ
 は,昨年の生息地が2つ消滅・・・探さなければなりません。新年早々がっかり・・・

  満月撮影が地上部の樹とかと撮影できず・・・ただの月の撮影となってしまったので,夕焼けを撮影
 しました。昆虫ではないですが,ここで紹介します。
  
  スカイツリーの背景に,雲がかかっていて残念でした。 でも久しぶりに撮影。
  
  手前の夜景も入れたかったので 、空の色はイマイチでしたが満足しました(笑)

  1 1日(
 
  昨年も12月は慌ただしく過ごしてしまいました・・・今は嵐の前の静けさという感じです。
  そろそろ修論とか届きそうだし・・・そのため,本ページ更新のための昆虫探しに・・・。

  そしたらなんと,越冬どころか活動中の虫に出会いました。元旦に更新できました(笑)
  
  午後の日射しを浴びるナナホシテントウです。暖かいぐらいだから普通に日向ぼっこしているようで
 元旦から活動しているとは・・・まさか活動しているとは思わずびっくりしました。
  
  しかも3頭もいました。1頭は撮影時に近づいたら,すぐに葉裏に逃げましたが,2頭は写せました!
 温暖化に驚いた方が良いのか,休眠状態ではない?適応の強さに驚くべきか・・・明日から寒くなるので
 今後どうなるのか・・・この植物はコバノランタナのようですから,寒い時は根元等にいるのかもしれ
 ませんね・・・
  
  キンバエの仲間がいました。腹部に黒い帯が目立つのでオビキンバエだと思いますけど近縁種も
 いるそうなので,暫定的にオビキンバエとしておきます。
  セミの抜け殻も年越ししました。
  
  触角の2節目より3節目の方が長いからアブラゼミだと思いますが,昨年末のオオスズメバチと
 同様残っていました。ただこちらは葉に爪が食い込んでおり,抜け殻だから 強風に飛ばされる
 こともなかったのでしょう・・・   

  今年も更新は・・・途切れ途切れとなるかもですが・・・ 気楽にお付き合いください。

 ・・・本年もどうぞよろしくお願いします
 


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