戸定の昆虫 2017-3 (7~9月)


 6月から余裕がなくなり、しばらく更新できずすいませんでした。少しずつ更新し過去の写真も増やします。


 2017年 トップ

 9月 19日(火) 

  台風後の学内で、アオスジアゲハが吸蜜していました。 
  
  ヤブガラシの花は貴重な蜜源植物ですね。
  
  正面からはやや暗くなってしまいました。残念・・・

 9月 18日(月) 

  台風は行ったので、帰る日に少し昆虫を探しました。最後に嬉しい再会?もありました(笑) 
  
  赤いトンボがいましたが、胸部の斑紋がナツアカネ等と明確に違うので何だろうと思いましたが、
 調べたらネキトンボでした。南方のトンボでしたが千葉にはいないものの関東にもいるトンボでした。
  
  この笹の切り口?を縄張りにしていたので、飛び立っては違う方向に止まります。青空バックで
 いい写真となりました。まだ胸部とか黄色いので成熟しつつあるオスのようです。
  赤系トンボつながりで、次はアカネ系です。これはアキアカネかな・・・
  
  こちらは木をバックにしましたが、光の具合もいい感じになりました。

  さらにトンボといえば、こちらは久々の大物!
  
  獣害除けの電気柵にとまっていたので写真映えはしませんが、久しぶりにオニヤンマの
 写真を撮れて嬉しいです。
 
  続いて大物つながりで・・・鳴き声がしているところを少し探しただけで、こうやって
 キリギリス(ニシキリギリス)を撮影することができました!
  
  彼岸花のつぼみにとまっていて、キリギリスのシーズンとしてはやや遅いものの、季節感を
 出すことができました! 
  今度は直翅目(バッタ目)つながりで・・・
  
  アスファルトや道路脇に結構見られたのが、この茶色いバッタですが、うーんやはりイボバッタ
 かな・・・少し細身な感じもしましたが・・・。

  そして最後は地表性昆虫つながりで・・・
  
   これが撮影したかったので嬉しいハンミョウです。最初に見つけた場所は車も通る道で撹乱され、
 じっくり撮影できませんでしたが、次にふと立ち寄った奥に入った道では少しずつ近寄って撮影する
 ことができました。
  
  これは警戒しているのか、やや上体を起こした体勢で、すぐに移動してしまいました。
  一方、道路脇にいた個体は・・・
  
  結構近づきましたが、じっとしていてくれました。良い写真が撮れて満足しました。九州産の個体は
 関東のものと比べて、個体差はありますが、やや赤みが少ない気がします。今度は沖縄や他の地域でも
 撮影したいものです。

 9月 16日(土) 

  台風を迎えに九州に行きました(笑)でもまだ今日は雨が止んでいたので撮影しました。
  
  当時は同定出来ませんでしたが、アオモンイトトンボです(後年記入)。イネ科雑草の中にいて
  逃げなかった ので何枚か撮影したところ・・・
  
  ファインダーを覗くとどこかでクモを捕まえたらしく、いきなりくわえていました。イトトンボは
 こんな食事をしているのかと、新たな発見でした。
  
  食べているところのアップ。頭から丸呑みしていました。こういう時の顔は肉食ですね。

  この公園はマダラバッタがすごくいっぱいいましたが、よく見ると・・・
  
  イネ科雑草の茎には数多くの病死虫がぶら下がり、気がつく人には異様な光景でした・・・
  
  死後、時間が経っている個体はこのように翅が開いており、たまたまなのか腹部を露出させるような
 病原菌の操作なのか気になるところです。
  
  これは上の写真よりは死後の経過時間が短い個体。でも体色が褪せてきています。
  
  まだ色が黒っぽいこの個体は、生きているのですが、触っても逃げることができません。感染して
 死ぬ直前なのだと思います。今後も死亡個体が多くなると、もっと死体が目立つ草原になりそうです。
  
  
  大きく食害を受けたヘクソカズラがあったので葉を裏返すとヘクソカズラグンバイが・・・
  
  成虫は翅が透明過ぎて、撮影するのが難しいですね・・・

  アゲハチョウのオスが変なところにいました・・・この植物の周辺を飛び回った後に
  
  こんな枯れたセイタカアワダチソウにとまりました。夕方で休むのかなと思ったものの、枯れた
 植物の発酵した成分とかを吸いに来たのかもしれません。残念ながら口吻が伸びているかは確認
 できませんでした・・・
  
  チャミノガがいました。台風に気をつけてと思いました・・・

 9月 7日(木) 

  ほとんど昆虫の写真は撮れず・・・最後の機会はナイアガラの滝のアメリカサイドにいた
 やはりキリギリスのような昆虫。カナダ側にも少しだけいましたが、アメリカサイドの方が多かった。
 密度の高いところでようやく見つけました!
  
  でもこれはメスでした。逆に鳴いていないのによく見つけた(笑)でもオスとは形態がかなり
 違うので、同種ではなかった・・・
  
  こちらが鳴いているところを見つけたオス!この種もガバナー島で見つけた種と同じく顔(頭部)の
 色が違います。こちらのササキリの仲間はそうなのかしら・・・体の緑色がこの種はやや青緑色的で
 日本で見ない色ですね。調べたらBlack-legged meadow katydid学名 Orchelimum nigripes という種
 のようです。こちらの鳴き声はチッチッチッチジリジリジリ・・・という感じでした・・・

  以上、今回は昆虫は少なくてすいません・・・

 9月 4日(月) 

  ガバナー島に行った時、盛んに鳴いていたキリギリスの仲間がいました。チチチジーというような声
 で・・・探し回ったところ・・・
  
  ようやく見つけましたが、やや角度悪し・・・体は緑色でも顔が薄褐色で腹部先端が黄色という
 体色がなんとも言えませんね・・・調べたらHandsome Meadow Katydid (Orchelimum pulchellum)
 という種のようでササキリの仲間ですね。鳴き声の主がわかるのは嬉しいです。
  
  島にはMilkweedも植えられていました。モナークもいたけど撮影できず・・・
  
  Large milkweed bugとは久々の?再会!
  
  近くに Small milkweed bugもいました!

 9月 1日(金) 

  ロングアイランドのモントーク岬灯台に行った際、砂浜にハンミョウが!・・・でも
 肝心なマクロレンズは車にあり・・・普通のレンズで自然光撮影です・・・残念・・・
  
  快晴で絞り込めたのでストロボなしでもくっきりでした。まずまずでよかった。
  
  光の反射で色が変わります。この角度だと美しい・・・
  
  鞘翅の縫合部が綺麗に輝いています。ちなみにこの種は Bronzed Tiger Beetle Cicindela rapanda  
 のようです。日本のハラビロハンミョウとかイカリモンハンミョウに近い種類です。
  
  体勢を低くしている個体もいましたが、何かを狙っていたのか・・でも次の行動はとりませんでした。

 8月 31日(木) 

  所用でアメリカに行きました。でも昆虫とかを探しに行ったのではないから、昆虫写真は
 かなり少ないです。でもいくつか紹介します。
  時差ボケ直しに散歩していたら発見!
  
  アメリカにいた日本にとっては外来種のアメリカシロヒトリです!ちょっと感動。
  
  当たり前ですが日本と同じです(笑)
  
  農薬の散布試験をしたくなってしまいました・・・職業病か?故郷のアメリカでも元気に
 活動しているのを見られて、害虫でありながらも感動しました。

 8月 27日(日) 

  今日は特別実習?で学内と我孫子の谷津に学生さんと出かけました。先ずは学内・・・  
  
  クヌギの木にキイロスズメバチが来ていたので、写真撮ろうとしたら学生が気がつきました。
 これはスズメバチではないと!昆虫観察して間もない学生さんなのに見事です。飛び方はハチなのに
 とまると確かにハチではないですね・・・調べたらコシアカスカシバでした。見事な擬態!
 これでもガの仲間です。
  
  ぱっと見はハチとしか思えません。うなってしまいます・・・幹に産卵中でした。幼虫は材を食べるそうで
 次年度にでも羽化して脱出口からまた樹液が出るのかもしれませんね・・・

  
  学生実験でクリタマバチの観察をしていた圃場入り口のクリに木が、枯れてしまいました。残念・・・
 それで奥のクリの樹を見にいったら、こちらは元気だったので一安心。またクダマキモドキが数匹いました。
 どの個体も用心深く飛んで高いところに逃げてしまったのでやや下からの写真です。

  学内のエノキでは終齢幼虫を見つけました。
  
  成虫も飛んでいましたが、アカホシゴマダラの幼虫です。
  
  そして我孫子のエノキでは初めて野生の蛹を発見!(以下は我孫子の写真)
  
  成虫も見られました。夏の後半の発生ラッシュになってきたようです。

  
  キアゲハもきれいな個体が数匹飛んでいました。午後の日差しに影も少し伸びていました。
  
  少し薄暗い湿地で、ナガサキアゲハのオスが吸水していました。ストロボを当てたら翅がきれいに青く光って
 美しい写真になりました。
  
  あとチョウは・・・
  
  学生さんの目の前で産卵したからわかった、イチモンジセセリの卵!産卵直後です。でも貧弱な
 イネ科植物に産んでいて少しびっくり・・・産卵条件適当なのか・・・

  
  ハギの葉裏に集合した幼虫ですが、種名不明(竹につくホソバに似ている・・・)。少し調べます。

  カメムシも何種か見ましたが・・・
  
  ホソハリカメムシ
  
  ホソヘリカメムシ(これは園芸)は撮影した。
  
  
  キマダラカメムシはこれまで人工物での撮影が多かったですが、今回はクヌギの木にいました。
 もうすっかり園芸でも普通に見られるカメムシになりました(この写真も園芸)。

  
  アオバハゴロモも多かったですが、これはスケバハゴロモ。翅は大抵開いていますね。

  
  ガガンボモドキかなと思ったが翅のたたみ方が違うようです。でも平均棍は見えないが・・・脚も
 がっしりしていたが・・・もう少し調べます・・・

  
  ハラビロカマキリは、成虫になっていました。このほかにオオカマキリも成虫見ました。

  
  シオカラトンボの交尾。トンボの交尾は久しぶりに撮影したかも・・・

  というわけで8月最後の日曜日は昆虫観察で有意義でした。

 8月 23日(水) 

  朝7時半過ぎから東京駅周辺の某ビルの屋上で飼育しているミツバチの花粉団子を採取しに行きました。
 久々にミツバチの巣を見て撮影することができました。
  
  花粉団子採取器を通り抜けるミツバチ
  
  巣内の女王蜂
  
  オスバチもいました。

  巣内にもう一種の昆虫もいました。
  
  巣虫と呼ばれるハチノスツヅリガ(ハチミツガ)の幼虫です。蜂の巣を食して大きくなるという
 極めて特異な生活史を持っています。
  
  繭もいくつか見られました。持ち帰って成虫にしてみる予定です。

 8月 20日(日) 

  天気予報は良くなかったですが、師匠に連れられ?また北富士演習場に行きました。でも今回の方が
 天気がよく薄日も射していたので、多くのチョウが見られました。科の順に紹介しましょうかね・・・

  <アゲハチョウ科>
  
  ミヤマカラスアゲハの写真は、これまでほとんど撮れていなかったので、とても嬉しいです。美しい個体
 でした。撮影できてラッキーでした。キアゲハもいたが撮影できず、アゲハはこれ1種です。

  <シロチョウ科>
  
  ヒメシロチョウは草原の喪失により各地で個体群が減っていますが、ここにはたくさんいました。
 表の黒い紋が撮りたいので、たぶん開いてとまらないから飛ぶ時を狙おうかとカメラを構えますが・・・
  
  上の個体が飛び上がった瞬間を狙いましたが、見事に翅を開いているものの・・・裏でした。
 むしろ後翅の灰色の紋がV字になっていて格好いいですね。言い訳みたいですが・・・
  
  この個体は先の黒い紋がわかりますが、やはり翅は開かず・・・
  
  少し開いたところが撮れました。これならわかりますね!今回はこれだけでしたが、まあ満足。  
  
  道ばたで吸水するキタキチョウ。よく見ると乾いた糞のようなものがあったのでミネラル補給でもあります。
 キタキチョウも数多く見られました。スジグロシロチョウはいましたが、撮影のタイミング合わず・・・
  
  <シジミチョウ科>
  
   ムラサキシジミがいました。まだ新鮮な個体のようで美しい!このチョウはメスの方が強く輝くので
 いいですね。
  
  色褪せていて誰だかわかりませんでしたが、トラフシジミでした。夏型は裏面の紋がはっきりしない
 のですね。さらに古い個体だから・・・夏型は初めて撮影したかも・・・
  
  これも古い個体ですが、ルリシジミです。この辺は観察の証拠的な記録写真ですが、フウロソウ科の花に
 来ていてこの花も紹介したかったのでした・・・でも名前は・・・
  
  ツバメシジミが交尾していました。交尾写真を撮るのは初めてですね。
  
  前回は、ただ撮影しただけ感のあったゴマシジミですが、今回は個体数も多く、たくさんの個体が
 いました。でも翅は開かず残念・・・しかし産卵行動は多々確認。ワレモコウのつぼみに産卵しています。
 後で観察したがどうもよくわからず・・・花を解剖しないとわからないようです。表面に出ているような
 写真も見たことがありますが、ここでは表面的に産卵する個体はいませんでした。
  
  産卵するまでにぐるぐるつぼみを回ってチェックしていました。卵を見なかったから産卵しなかった
 可能性もあるが、それでは産卵効率悪すぎだし・・・少し謎が残る彼らの産卵行動でした(単に卵が
 見つからなかっただけというオチのようですが・・・)

  
  そんなゴマシジミの食草であるワレモコウの花ですが、上から順にきれいに開花するんですね。
 ちょっと感動しました。この小型のハエ目昆虫はわからず・・・

  
  これまた古い個体が翅を開いていました・・・ミヤマシジミです。久しぶりに見ました。
  
  もう少し新しい個体がとまっていました。裏が美しいから翅を開かなくても良いですね。
  
  これが一番きれいな個体でした。でもどうして枯れた花にとまるのかな?発酵した感じの匂いが出ている
 のかもしれませんね。(主に)草原のシジミチョウが多く観察できました。
  
  <タテハチョウ科>
  
  角度がやや悪くて残念でしたが、ホシミスジです。千葉には分布していないから見られて嬉しい。
  
  キベリタテハがいました。逃げてしまって樹に上がってしましました。でもそれなりに良い写真が撮れた。
  下に降りて翅を開かないかと思いましたが・・・
  
  木の上で開きました。こうなると角度も悪く残念・・・でも久しぶりに観察できて嬉しい。
 またいるところに観察しに行きたくなりました。
  
  吸水する黒いチョウ。これだけだと誰だかわかりませんね(笑)
  
  これも久しぶりに見ました!クジャクチョウです。ド派手な模様が嬉しいです。
  
  いつ見てもたくさん撮影してしまう(笑)
  
  ジャノメチョウも多かったが、この個体は少し古いですね・・・

  今回はチョウを多く撮影しました。他にもキアゲハ、スジグロシロチョウ、ルリタテハ、オオチャバネセセリ、
 イチモンジセセリなどいたので、全部撮影できれば良かったですね・・・

  このほかのチョウ目は・・・
  
  ヒゲナガガは茶色っぽいのしか見たことがなく、白いのは初めてみました。調べたら白ではなく銀色で
 ギンヒゲナガという種でした。こんな色のヒゲナガガもいるんですね。オスは複眼が大きいです。
  
  正面からも撮影できました。
  
  メスも見つけて雌雄揃いました!メスはオスほど複眼が大きくない。良いものを見つけました。
  
  葉の上に無造作に転がるガですけど、鳥の糞の擬態なんでしょうね・・・遠目に見たらわかりません。
 縁が白い色をしている蛾は少ないので調べましたが、図鑑を見てもよくわかりません。もう少し調べて
 同定したいのですが・・・
  
  
  少し自然が豊かなところに行くとよく見られるシリアゲムシです。ヤマトシリアゲのようですが、
 今は秋型のベッコウシリアゲの配色ですかね。
  
  同じくヤマトシリアゲのメスだと思います。ちょっと警戒して翅をあげた姿勢が良いですね。

  
  これは以前も見かけたことがあるクチナガハリバエです。コガネムシの幼虫に寄生するそうですが、
 どうやって寄生に至るのか興味深いです。

  演習場にはイタドリが多いのですが、カツオゾウムシがたくさんいます。体色は黒いのですが、
 オレンジ色の鱗片?に覆われています。これが時とともに剥がれてくるので、いろいろな段階の個体が
 みられます。上から下へ剥がれている個体です。
  
  
  
  
  
  
  中間は微妙ですね・・・差がないですね。でも黒い個体は明らかに黒いです。
  
  コメツキムシは形態の差が少ないので同定は難しいですが、これは鞘翅に紋があったので調べたら
 オオツヤハダコメツキという種のようです。きれいに紋が浮き上がっているのでわかりやすいです。

  前回も見られたクロルリトゲハムシが、今回は活動していました。
  
  やはり歩いていたり動いている方が躍動感があり良いですね。
  
  一瞬飛び立とうとしましたが、飛翔はしませんでした。
  
  クサカゲロウも何種か見られました。2種だけ撮影できました。
  
  これはヤマトクサカゲロウのような種ですね。
  
  一方こちらは クサカゲロウと いう種です。翅脈が黒いですね。

  
  エサキモンキツノカメムシのようです。今年は忙しく卵の保護などあまり撮影できず残念です。

  ということでいつもよりチョウを多く撮影した、この演習場の撮影紀行でした。

 8月 14日(月) 

  世間はお盆ですが、いろいろ用事もあり、今週はずっと大学に出てきています。今日は圃場整備・・・
  でも少し学内を歩いてみました。
  
  夏と言えば・・・学内の庭園内にあるクロアナバチの巣ですが(笑)、このところ涼しいのでどうかなと
 見に行ってみたら・・・いました!左側が巣の入口で辺りをうかがっています。
  
  狩りの写真も撮りたいものです・・・

 8月 13日(日) 

  ちょっとだけ時間があったので、近所で撮影してみました。
  
  
  同じマサキの生け垣にいた、ハラビロカマキリの褐色タイプと緑色タイプ。褐色は見たことなかったので
 なんだか嬉しかったです。
  
  ヤノナミガタチビタマムシがケヤキにいました。以前より多くなった気がしますが・・・単なる観察不足
 なんでしょうかねえ・・・

  
  アブラゼミは今年初めて撮影したような・・・このところクマゼミの声をよく聞くので
 関東でもクマゼミの撮影をしてみたいです・・・

 8月 11日(金) 

  前日の長距離ドライブと打ち上げの疲れで大変でしたが、なんとか薬剤試験のカウントに参加しました。
 学内の虫を少し・・・
  
  前脚がこんなに逞しいのにヒゲナガカメムシなんですよね・・・確かに触角も長いのでこれでいいのですが
 写真にすると、どうしても前脚が強調されます・・・

 8月 10日(木) 

  3年生の実習で、北富士の演習場に行きました。広大な草原に感動するとともに、こういう場所にしか
 草原性のチョウがいなくなってしまっている現状を認識しました・・・天気も悪くストロボのディフューザーが
 片方ないので良い写真撮れず・・・
  
  これが目的で行ったとも言えるゴマシジミです。もちろん採集はしていません(笑)天気が悪く
 翅は開いてくれませんでした。でも初めて見ることができて感動しました。
  このほかのチョウは撮影していなかったが、ヒメシロチョウは写しておきたかった・・・
  
  トリバがいましたが、調べてみたものの種はわかりません。
  
  不思議な形の幼虫がいました。
  
  透明感のある円筒形ではない形が不思議です。チョウ目には珍しいですね。調べたらアカイラガ
 という種でした。いろいろな植物につくようなのでもう少し探してみようかな・・・

  真っ白な毛虫もいました。 
  
  シタキドクガというドクガの幼虫のようです。緑色がかった美しい色でしたが、世間では嫌われるかも
 しれませんね・・・典型的な毛虫という感じですし・・・

  久しぶりに見たトゲトゲの仲間!
  
  ススキの葉にいたトゲハムシの仲間です。クロルリトゲハムシという名前でした。全体的にとげとげしていて
 旧名のクロルリトゲトゲの方が良い感じなのになあ・・・

  
  たくさんいたこのアリは、エゾアカヤマアリのようです!でも普段は見ないなあ・・・と思ったら、
 アカヤマアリの仲間は千葉にはいないみたいです。結構千葉にはいないという種が多いので日本列島の
 成り立ちを考える上で面白い知見です。

 8月 5日(土) 

  「夏休み昆虫教室」が行われ、無事に終了しました。昼の打ち上げも終わったので、せっかくだから
 少し撮影したいと、学内を回りました。
  
  ブットレアの花に新鮮なキアゲハが来ていました。ゆっくり吸蜜してくれましたが、ややぶれて残念・・・
  
  やはり行ってしまうエゴノキ(笑)今日は1つの実にメス2匹とオス1匹という三角関係。どうしてメスが
 集中してしまうのかは謎ですね・・・
  
  太陽を横から受けて良い感じでした・・・晴れた日が多いと写真が撮りやすく嬉しいのですが・・・

  カシの樹にも樹液が出ているようで、カブトムシが見られました。
  
  樹液を独占しているオス。
  
  ここではメスとクロカナブンが争っていて、メスのカブトムシがクロカナブンを押し出しで破って
 いました。さらに押されて、クロカナブンは飛んで逃げ出しました。

 8月 4日(金) 

  昨日でテストも終わったので、講義も終了ということで、最近のマイブームであるエゴノキに
 少し時間をかけて行ってみました。
  
  こんな写真が撮りたかったので、メスについては満足しました。オスもこの感じで撮れないものか・・・
 しかし正面から見ると、この昆虫はゾウムシの顔ではないですね・・・(笑)

  
  オスもいましたが、暗かったので夜のようになり残念・・・でもウシヅラ(牛面)がよくわかるかな・・・

  
  いつもの光景ですが、やはり嬉しい・・・何枚でも撮ってしまいます。
  
  
  そして産卵している個体も長時間動きません・・・。外敵が襲うという状況がないのかもしれませんね。

  
  真横からも・・・

  他の昆虫も少しだけ・・・
  
  エゴヒゲナガゾウムシを撮影中に近くにとまったアカホシゴマダラですが、痛んでいました。
  
  同じくそばに来たヤマトシジミは新鮮な個体でした。でも翅は開かず・・・
  
  クヌギを食べていたイラガの集団。色からすると、ヒメクロイラガのようです。
  
  隣のサクラにはスズメガの幼虫が。ウチスズメのようですね。遠目に見ると葉に紛れて見つかりません。

 8月 3日(木) 

  昨日はちゃんと撮れなかったので、今日は昼休みにエゴノキに行ってみました。なかなか見つかり
 ませんでしたが、学生が来てくれたら彼らがサクサク見つけてくれました(笑)
  
  ああ、こういう光景が撮りたかったので最高です!見つけてくれて有り難う。
  
  産卵しているメスもいました。オスよりメスの方が多いのは、発生の後期なのかしら・・・

  農薬の試験もあったので少しだけ学内に行ってみましたが・・・
  
  ボケの葉の色が抜けていたので裏を見たらグンバイムシがいました。調べるとナシグンバイのようですが
 はっきりしません・・・グンバイムシも種類が多いので、奥が深いですね・・・

  8月 2日(水) 

  今日は朝からウワバの幼虫を採りに出るので時間がなかったのですが、昨日のエゴノキの実の食痕が
 学内の食痕と同じだったので、少しだけでも確認しようと行ってみました。やはりいました!
  
  いきなりのオス!嬉しかったです。本当に感激でしたが、これまでこのゾウムシを撮りたいと思って
 いたのに、学内はいないものと思っていたのがダメでした・・・灯台もと暗しとはこのことですね。
 私が撮りたいと願っていたこの虫は、実は私の机から50メートルも離れていないところで代々暮らして
 いたんですね・・・驚きました

  出かけたキンウワバ採りは、行きは時間がかかり、最初に見た圃場はウワバ少なし・・・
  
  たくさんいたのはこのメイガの幼虫、調べたらヒメトガリノメイガという種類でした。キク科植物を
 食するとあったので、ゴボウの害虫としてデビューできそうなくらいいました。
  成虫を探したらやはりたくさんいました。
  
  気配を感じると直ぐに葉裏に逃げ込むので撮影には苦労しましたが、何とか撮影できました。

  しかし道路沿いの圃場で、「良い食痕」を発見!
  
  こういう食痕がキンウワバの食べ方です。
  
  こんな風に裏から姿が見えることも!これはイチジクキンウワバっぽいが・・・
  
  これはキクキンウワバかな・・・
  
  時には葉表にまで・・・これもキクキンウワバですね。
  
  キクキンウワバばかり撮しましたが、キクキン4割、キクギン、イチジク、ミツモン6割という
 成果でした。大量に採れて良かったです。

  あとは・・・
  
  こんなエダシャクがいました。特徴的ですが、調べても種はわからず・・・もしわかったら 
 追記いたします。

  8月 1日(火) 

  「8月の上旬にエゴノキを探すとエゴヒゲナガゾウムシが見つかる」とメーリングリストで
 梅谷献二さんが発言されたので、この虫の撮影をしたかった私は8月を心待ちにしていました。
 柏市の会議があり、我孫子の自然豊かな場所に行ってみました。
  大きなエゴノキがあり、実もたくさんありました。少し探してみると茶色い昆虫が・・・
  
  ああ、初対面のエゴヒゲナガゾウムシです。でも強風でこの1匹以外見当たらず・・・オスも
 見られませんでした。でもこの食痕は大学の実にもあったような・・・大学でも探してみようかと
 思います。
  
  実をかじって穴をあけているところですが、ときどき顔を上げたので・・・オスだとどんな感じなのか
 期待が広がります!梅谷献二さんに感謝です。

  このゾウムシに会えたので嬉しい日となりましたが、途中で今年も見つけました。
  
  マメハンミョウです。これもずっと見たかった昆虫ですが、一度見つけたら毎年見られて嬉しいです。
  
  
  今回は道路に集団でいてわらわら逃げていきました。今年も見られて良かった。
  


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